Ripple研究所

Rippleは金融の仕組みを本当に変えるか? -リップルの仕組みと用語の解説-

XRP Ledger の仕組みを改めておさらい

ビットコインはバブルか革命か? 昨年末からビットコインをはじめとした仮想通貨が軒並み高騰し、その影響からか当ブログにも沢山の方が訪問してくださいました。 注目度も大変高くなっており、XRPとは何か?XRPとビットコインの違いは何か?といった内容の…

Rippleの持つ取引プロトコルとしての大きな欠点

Rippleの持つ取引プロトコルとしての大きな欠点 貸し手が借り手のカウンターパーティリスクを把握せずに与信枠を設定出来てしまう かなり古い記事ではありますが、当時の状況を知る意味でも勉強になる内容が多いです。詳しくは元の記事を参照してください。 …

仮想通貨バブル

今年に入り仮想通貨の価格は急騰 www.nikkei.com 中国では仮想通貨の取引が規制 去年までは中国が自国の通貨の代わりとして保有していたが、今年に入り中国政府が規制 中国政府は今年に入り、規制に乗り出した。自国内の仮想通貨取引所でビットコインの引き…

2017.5.27 仮想通貨軒並み暴落

仮想通貨大暴落 壮大なネズミ講&ババ抜きに。いつの時代も欲深い情弱がカモになる... >【悲報】仮想通貨民に激震、ビットコインもリップルもXEMもだいたい全部暴落。1日で半値に… https://t.co/HtSrjVkG6H — 国光宏尚 (@hkunimitsu) 2017年5月27日 ビットコ…

Ripple関連サイトまとめ

【Rippleをはじめる】 1.ウォレット(財布)を作る GateHub Mr. Ripple » 仮想通貨取引所 Releases · yxxyun/ripple-client-desktop · GitHub 2.ウォレットのアクティベート リップル東京JPY発行所 | 取引所(相場確認・リップルコイン) キャンペーン情…

新たに6つの取引所でXRPの取り扱いが開始

ripple公式サイトより 新たに6つの取引所でXRPの取り扱いが開始されることによりXRPの流動性が向上します Rippleは国際送金向けに銀行やペイメントプロバイダーがXRPを使いやすくする環境を整備するために BitGoと提携したことを今年の初めにアナウンスしま…

Rippleで買い物ができるようになるのか?XRPで買い物する方法

XRPでものを買う方法 衝撃のShift Hybrid Card Beta Test!! - (Bitcoin Ripple Stellar) in USA. ビットコイン、リップル基軸通貨XRPでのデビットカード支払いが可能に。いよいよ銀行は不要。 - 暗号通貨.py

ブロックチェーンについてまとめ

ブロックチェーンの正体 この記事は、このページを訪れた人のブロックチェーンに関する誤解を解くためと、自分の理解のために書かれています。下記リンク先の文章を参考にして自分なりの解釈でまとめたものです。(そのまま引用させて頂いている箇所もありま…

三菱東京UFJ銀行が参加表明したGlobal Payments Steering Group(GPSG)とは?

ブロックチェーン技術を利用した国際送金の銀行間グループ GPSGは世界初のブロックチェーン技術を利用した国際送金の銀行間グループのこと。 議長はリップル社のアドバイザーDonald Donahue氏 GPSGのメンバー 三菱東京UFJ銀行 バンクオブアメリカ・メリル…

リップルとXRPに関するよくある誤解まとめ

リップルに関するよくある誤解 1.法人としてのリップル 2.プロトコルとしてのリップル 3.仮想通貨としてのリップル(XPR) RippleとXRPは同じ? Googleが出資している? 最近の資金調達に関するニュース Google Venturesによる出資 XRPは廃止されるの? 三菱…

XRPはブロックチェーン技術を使用していると言えるのか?(修正版)

申し訳ありません。誤解してました。 結論から申しますと、そもそもビットコインで採用している方式も、ブロックチェーンという仕組みの一形態であり、Rippleが採用している方式もブロックチェーンと呼んでも問題ないです。(ビットコインと全く同じ方式=ブロ…

東京三菱UFJ銀行がリップルネットワークを使い国際送金を表明(修正版)

送金効率化へ世界連合 三菱東京UFJ銀行が仮想通貨を活用した国際送金サービスを始めるとの記事が出ています。 三菱東京UFJ銀行は2018年初から、仮想通貨の中核技術であるブロックチェーンを活用した次世代型の国際送金サービスを始める。 米バンクオブア…

XRPはファンダメンタル的には無価値

Ripple社がXRPに投資することの価値について公式に声明を出している doublehash.me ripple labから公式声明もでている。 「多くの日本の会社が、XRPは短期的に魅力ある投資としてリップルを広告していることを耳にしますが、XRPはそういう物ではないことを R…

XRPの価値は長期的に上昇し続けるのか?

根拠1.Google Venturesが出資した 根拠2.多くの金融機関と提携している 提携を表明している主な金融機関 既存の銀行にとってリップルを導入するメリット 送金手数料が安くなる 今後も提携する金融機関は増えていく XRPはファンダメンタル的には無価値? 仮想…

XRPを手に入れるためには?

1.World Community Gridに貢献する www.ibm.com ワールドコミュニティーグリッドは世界最大規模の非営利活動のプロジェクトです。 このプロジェクトに貢献することで貢献度合いに応じてXRPを受け取ることができます。 貢献の仕方 PCやスマホなどデバイスの処…

Rippleの三つの特徴、ビットコインとの違い

Rippleの特徴 リップルの最大の特徴とは?他の仮想通貨とどう違う? ブリッジ機能 「XRP」と呼ばれる通貨を使ったブリッジ機能 Gateway Gatewayによってあらゆる通貨(仮想通貨を含む)を預けられるWebウォレット IOU IOUを利用した取引 ビットコインとXRPの…

XRPの一番のリスクは取引所

XRPの取引をやるならどこがいいか? XRPには預ける会社の倒産リスクがある BitCoinは取引所を介さずに個人間でやりとりができる BitCoinは他人に預けず自分で所持することが可能(ハードウェアウォレット) XRPはハードウェアウォレットが存在しない XRPは取引…

リップルの運営会社が倒産したらXRPはどうなる?

ビットコインは運営会社がないので倒産の心配がない? XRPの前にビットコインについて考えて見ましょう。 ビットコインのような暗号通貨はノードが自由にネットワークに参加できる分散型管理システムなので、通貨を管理する中央銀行が存在しません。 ビットコ…

Ripple XRPの取引所一覧

2016年10月現在 リップル円(XRP/JPY)を購入できる取引所は以下の3つです CoinCheck Mr. Ripple 東京JPY発行所 エクスチェンジ東京 デジタルゲートジャパン ※エクスチェンジ東京は2016年末にてリップルのゲートウェイとしての役割を終了しますので新規の口座…

リップルネットワークで銀行はなくなるのか?

銀行はなくなる? 銀行の業務はリップル社が代替できる? 銀行業務の一部はリップルネットワークで簡略されるだろうが、信用創造の仕組みや、国の主権である通貨発行権をリップルという一私企業に任せるわけがない。 あくまでも送金手数料を安くできる程度の…

リップル(XRP)は電気屋のポイントと変わらないって本当?

仮想通貨≠暗号通貨 XRPは仮想通貨であっても暗号通貨ではない XRPは仮想通貨であっても暗号通貨ではないので、発行するための労力はほぼ0に等しい。 ビットコインのようにマイニングするためにマシンパワー(≒電力)が不要であり、日銀がお札をするよりもっ…

Rippleで国際送金が安くなる仕組み

Rippleで国際送金が安くなる仕組み coincheck.com ripple connectの概要 ripple connect(リップルコネクト) は、銀行の国際間の支払いをリアルタイムで処理する、海外送金のソリューション すでにグローバル銀行上位50行のうちの12行に導入されている リップ…

XRPに関する6つの迷信 (English translation follows)

XRPに関する6つの迷信 (English translation follows) XRPに関する6つの迷信 (English translation follows) 迷信1:Ripple Consensus Ledgerは中央集権型または許可制の台帳である。 迷信2:Ripple社はXRPの総供給量を1000億以上に増やすことができる。…

オートブリッジ

オートブリッジとは? オートブリッジは、流動性と生来のブリッジ通貨としてのXRPの利用促進を容易にするために、XRPを介して複数のオーダーブックの橋渡しを行う。 例えば 1JPY=1XRP と 0.01USD=1XRP の注文が同時に出された場合、オートブリッジは2つのオ…

IOU(I owe you)

IOU = I owe you = あなたに貸しがある IOUの発行手続き まとめ IOU = I owe you = あなたに貸しがある IOUはゲートウェイが顧客から引き受けた預金に対して発行される借用証書である。(語源は英語のI owe you.) ゲートウェイから顧客に発行されるIOUの残高…

ゲートウェイ

ゲートウェイとは? ゲートウェイは顧客から通貨の預金を引き受け、代わりにRippleネットワークの残高を発行するビジネスである。 これは伝統的な銀行の役割にとても似ている。 Rippleネットワーク上でXRP以外の通貨による残高を保有するにはゲートウェイに…

XRPの最小単位と発行上限は?

XRPの最小単位と発行上限 XRPの発行上限は1000億枚。 XRPの最小単位は1 XRPの100万分の1(0.000001)で、この最小単位を"drop"と呼ぶ。つまり 1 XRP = 1,000,000 drops である。 1000億というXRPの発行上限は人的要因により決定された。drops の64ビットの精…

スパム対策としてのXRP

スパム対策としてのXRP

ブリッジ通貨としてのXRP

ブリッジ通貨としてのXRP XRPが中間通貨の役割を果たし、通貨や仮想通貨の種類にかかわらず、数秒で送受信ができ、送受信以外にも円をユーロなどの他の通貨へ両替することが出来る。ドル、ビットコイン、モナコイン、あらゆる通貨、仮想通貨の自動両替が可能…

Rippleのコンセンサス・システム

圧倒的な取引速度 ビットコインは送金するのに数分〜数10分かかるが、 リップルは独自に開発したコンセンサスシステムで3~6数秒での送金を実現した。 これは仮想通貨としては非常に画期的なこと! どうやって高速な取引を実現したか そもそも、なぜビットコ…