申し訳ありません。誤解してました。
結論から申しますと、そもそもビットコインで採用している方式も、ブロックチェーンという仕組みの一形態であり、Rippleが採用している方式もブロックチェーンと呼んでも問題ないです。(ビットコインと全く同じ方式=ブロックチェーンではない)
ブロックチェーン技術には、Proof of Work(PoW)による取引のチェック機構が必須だと思い込んでいましたが、各ノードが悪意のある改ざんをしないと信頼できる場合 PoWは任意となります。
追記:まとめました(2017/5/24)
このブロックチェーンの仕組みに関しては誤った情報が多く、十分理解しているつもりでしたが、私自身も間違って認識していました。他の記事内にある記述も徐々に訂正していきます。
ただし、現時点での私の理解も十分であるとは言えず、勉強中ですので、今後また変わる可能性はあります・・・。内容に間違いがあった場合でもご容赦ください。もしお気付きの点がございましたらコメント等でお知らせいただけますと幸いです。
下記が詳しいです。
ブロックチェーンの仕組み(スライド)
日本IBMによるブロックチェーンの解説
日本ブロックチェーン協会による定義
その他参考にしたサイト
XRPは分散管理台帳システムを利用している
ただし、この分散管理台帳システムは、ハッシュ値の計算によって改竄を防ぐPoW(Proof of Work)は行っていない。そのため、悪意のあるノードによる改竄が容易い。その代わりValidatorと呼ばれる信頼した他者による取引の認証を行って取引が確かに執り行われたことを担保するシステムである。
暗号化技術の中核となるPoWがないため、ハッシュの計算にかかる時間が不要になり高速の送金を実現している。
XRPは分散管理台帳システムではあるが、ブロックチェーンを使用していないので暗号通貨ではないはずである。
ただの分散台帳管理であればバックアップや、master-slave構成のDBとの違いがないと思うのだが。
XRPは暗号通貨ではない
「仮想通貨」ではありますが、「暗号通貨」ではないと言えるとおもいます。